銃許可業務怠り、24人処分=94年から14年間−鹿児島県警(時事通信)

 猟銃などの所持許可業務で必要な手続きを怠っていたとして、鹿児島県警は21日、県警加治木署(現姶良署)に勤務していた警察官ら14人を減給などの懲戒処分とし、10人を本部長訓戒などとしたと発表した。
 処分を受けた警察官らは、同署に常駐していた銃砲保安協会の30代の元女性職員に業務を任せていた。元職員は必要な調査をせずに許可証を交付していたとされ、県警は有印公文書偽造、同行使容疑で元職員を立件する方針。
 県警監察課によると、警察官らは1994年から2007年にかけ、許可申請の受理業務や申請者の調査を怠った。元職員も調査せず、許可証の更新や有効期限の改ざんを続けていたという。
 不正が行われていた14年近くの間に、正規の手続きを経ず許可された申請は434件。うち17件は新規の所持許可だったが、県警生活環境課は「調査の結果、所持に問題はなかった」としている。
 長嶋良警務部長の話 業務管理の徹底、再発防止に万全を期したい。 

【関連ニュース】
田辺三菱社長の役職解任=子会社のデータ改ざんで
「論文不正あった」解雇認める=筑波大元教授敗訴
上司に暴言、同僚を暴行=職員を停職処分
田辺三菱製薬を業務停止=子会社が試験データ改ざん-16項目で薬事法違反・厚労省
病院理事長らを書類送検=カルテ改ざん、患者拘束死

<天皇、皇后両陛下>国際賞授賞式に出席(毎日新聞)
山陰海岸学習館、24日リニューアルオープン 鳥取(産経新聞)
<富良野市長選>能登氏が再選 北海道(毎日新聞)
<福岡3歳児虐待>31歳継父も逮捕、浴槽に監禁容疑(毎日新聞)
老人保健施設で入所者虐待 市も調査に乗り出す方針(産経新聞)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。